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ミニコラムvol.4:農具のお手入れ方法 🔧

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道具を大切にすると、道具が仕事をしてくれる。


基本の考え方

使ったら → 洗う → 乾かす → しまう

これだけで農具の寿命が3倍になる。

農具が傷む2大原因
– 土・水分が付いたまま放置 → 錆び
– 直射日光・雨ざらし → 柄が割れる・錆び


金属部分のお手入れ

毎回やること(5分)

① 土を落とす
 → 別の農具や木の棒でこそぎ落とす
 → 水で流してもOK

② 乾かす
 → 日陰で自然乾燥(直射日光は避ける)
 → 布で拭くと早い

③ しまう
 → 室内・物置に立てかける
 → 土の上に放置しない

月1回やること(10分)

① 錆びがないか確認
② 錆びがあったらサンドペーパー(#120〜#240)で磨く
③ 油を薄く塗る
 → 機械油・CRC556・食用油でもOK
 → 薄く塗るのがポイント・塗りすぎ注意

錆びてしまったら

錆びの程度 対処法
薄い錆び サンドペーパー+油で復活
中程度 錆び取り剤(花咲かG等)+サンドペーパー
ひどい錆び 買い替えを検討

柄(木・グラスファイバー)のお手入れ

木製の柄

① 汚れを濡れ布で拭く
② 乾燥させる(水に浸けない)
③ 年1〜2回:亜麻仁油や木工用オイルを塗り込む
 → ひび割れ防止・長持ち
④ ひびが入ったら早めに交換(折れると危険)

グラスファイバーの柄

① 水で洗ってOK
② 乾かすだけ
③ 木より丈夫・メンテほぼ不要

道具別お手入れポイント

スコップ・クワ・唐鍬

  • 刃先の土をしっかり落とす
  • 刃が欠けたらヤスリで整える
  • 油を塗って錆び防止

三角ホー

  • 刃が薄いので錆びやすい・特に念入りに乾燥
  • 切れ味が落ちたら砥石で研ぐ

移植ゴテ

  • 100円ショップのものは消耗品割り切りでOK
  • 高いものは油を塗って大切に

じょうろ

① 使用後は逆さにして水を切る
② 中に水が残ると藻・カビが生える
③ シーズンオフは乾燥させて保管
④ ハス口の穴が詰まったら酢水に浸けて溶かす

pH計

① 使用後は水で洗う(土が残ると誤作動)
② 柔らかい布で拭いて乾燥
③ 長期保管時は電池を抜く
④ センサー部分は強くこすらない

育苗トレー・ポット

① シーズン後に水洗い
② 薄めた漂白剤(100倍希釈)に浸けて殺菌
③ 乾燥させて来年も使う
④ 割れたものは処分

ビニールハウス(GitHub)

① 骨組みのパイプは錆び確認・油を塗る
② ビニールは穴・破れを確認
③ 破れは補修テープで応急処置
④ シーズンオフはビニールを外して保管すると長持ち

保管のコツ

立てかけ収納が基本

壁に立てかける or 引っ掛ける
 ↓
柄が地面に触れない
 ↓
腐りにくい・取り出しやすい

手作り収納アイデア

方法 材料 費用
パイプを横に渡して引っ掛ける 単管パイプ 500〜1,000円
バケツに立てて収納 大きいバケツ 300〜500円
有孔ボードに引っ掛ける ホームセンター 1,000〜2,000円

シーズンオフの大掃除チェックリスト

収穫(リリース)が終わったら:

  • [ ] 全農具の土を落とす
  • [ ] 錆びチェック・サンドペーパーで処理
  • [ ] 油を塗る
  • [ ] 柄のひびチェック
  • [ ] じょうろ・育苗トレーの洗浄・殺菌
  • [ ] pH計の電池を抜く
  • [ ] ビニールハウスのビニールを外して保管
  • [ ] 壊れた道具のリストアップ・来年の調達リストへ

お手入れに使う消耗品リスト

消耗品 用途 価格
サンドペーパー(#120・#240) 錆び取り 100〜300円
CRC556(潤滑油) 錆び防止・油差し 500〜800円
錆び取り剤 ひどい錆びに 500〜1,000円
木工用オイル 柄のひび割れ防止 500〜1,000円
漂白剤 育苗トレーの殺菌 100〜200円
補修テープ ビニールハウスの穴塞ぎ 300〜500円

全部揃えても2,000〜4,000円。農具が長持ちすれば余裕で元が取れる。


道具を大切にする人は、野菜も大切に育てられる。🌱


アーキテクト式農業シリーズ ミニコラム vol.4

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