AB・CDペア制でリスクヘッジ&作業効率化。
基本設計思想
4区画を2ペアに分ける
ABペア → 春・秋稼働 夏・冬休耕
CDペア → 夏・冬稼働 春・秋休耕
翌年ABとCDを入れ替える
メリット
– 常に2区画稼働・2区画休耕
– 休耕中にぼかし肥料で土をしっかり回復
– 同じペアで作業が統一できて効率的
– AとBは別の科→連作障害リスクヘッジ
– 翌年入れ替えで土への負担が均等
年間稼働スケジュール
春 夏 秋 冬
A区画:植 休 植 休
B区画:植 休 植 休
C区画:休 植 休 植
D区画:休 植 休 植
翌年(AB・CD入れ替え)
春 夏 秋 冬
A区画:休 植 休 植
B区画:休 植 休 植
C区画:植 休 植 休
D区画:植 休 植 休
1年目の作付け計画
ABペア(春・秋稼働)
| 区画 |
春作(3〜6月) |
秋作(9〜11月) |
休耕期間 |
| A |
ナス科(トマト・ナス・ピーマン) |
アブラナ科(ブロッコリー・キャベツ) |
夏・冬にぼかし肥料で土リセット |
| B |
ウリ科(きゅうり・ゴーヤ)+マメ科(枝豆) |
根菜(大根・にんじん) |
夏・冬にぼかし肥料で土リセット |
CDペア(夏・冬稼働)
| 区画 |
夏作(6〜9月) |
冬作(11〜2月) |
休耕期間 |
| C |
マメ科(インゲン・オクラ) |
葉物(ほうれん草・小松菜) |
春・秋にぼかし肥料で土リセット |
| D |
葉物(つるむらさき・モロヘイヤ) |
アブラナ科(白菜・水菜) |
春・秋にぼかし肥料で土リセット |
2年目の作付け計画(AB・CD入れ替え)
ABペア(夏・冬稼働に変わる)
| 区画 |
夏作(6〜9月) |
冬作(11〜2月) |
| A |
マメ科(インゲン・オクラ) |
葉物(ほうれん草・小松菜) |
| B |
葉物(つるむらさき・モロヘイヤ) |
アブラナ科(白菜・水菜) |
CDペア(春・秋稼働に変わる)
| 区画 |
春作(3〜6月) |
秋作(9〜11月) |
| C |
ナス科(トマト・ナス・ピーマン) |
アブラナ科(ブロッコリー・キャベツ) |
| D |
ウリ科(きゅうり・ゴーヤ)+マメ科(枝豆) |
根菜(大根・にんじん) |
連作障害リスクヘッジ表
| 科 |
1年目の区画 |
2年目の区画 |
間隔 |
| ナス科 |
A |
C |
1年 |
| ウリ科 |
B |
D |
1年 |
| マメ科 |
C |
A |
1年 |
| アブラナ科 |
A秋・D冬 |
C春・B秋 |
半年〜1年 |
| 葉物 |
C冬・D夏 |
A冬・B夏 |
1年 |
休耕期間の過ごし方
収穫完了(リリース🍅)
↓
残渣(茎・葉)を片付ける
↓
ぼかし肥料を1㎡あたり500g混ぜ込む
↓
腐葉土・堆肥を追加
↓
高畝に整えてマルチをかける
↓
1〜2ヶ月放置(微生物が回復する)
↓
次のスプリントへ 🚀
コンパニオンプランツ配置
各区画の端に植えると効果的。
| 区画 |
メイン野菜 |
端に植えるもの |
効果 |
| A |
トマト・ナス |
バジル |
害虫忌避 |
| B |
きゅうり |
ネギ |
土壌病害防止 |
| C |
オクラ・インゲン |
マリーゴールド |
センチュウ抑制 |
| D |
つるむらさき |
パセリ |
害虫忌避 |
2m×2m ミニ版
春 夏 秋 冬
A区画:植 休 植 休 → 実野菜(ミニトマト・ピーマン)
B区画:植 休 植 休 → 葉物(レタス・小松菜)
C区画:休 植 休 植 → 夏葉物(バジル・オクラ)
D区画:休 植 休 植 → ハーブ・根菜(ラディッシュ)
まとめ:この設計が強い理由
① AB・CDペアで季節を分ける
→ 作業が集中しない・管理しやすい
② AとBは別の科
→ 連作障害リスクを半分に分散
③ 翌年AB・CD入れ替え
→ 全区画が2年で一巡・土への負担均等
④ 休耕中にぼかし肥料
→ 土が回復・次作の収量アップ
⑤ ソロ運営でも回せるシンプルさ
→ 複雑すぎない・続けられる
アーキテクト式農業シリーズ vol.11 改訂版