— Architect-style agriculture —

Skip to content

vol.11 改訂版:4区画作付け計画 🗺️

  • by

AB・CDペア制でリスクヘッジ&作業効率化。


基本設計思想

4区画を2ペアに分ける

ABペア → 春・秋稼働 夏・冬休耕
CDペア → 夏・冬稼働 春・秋休耕

翌年ABとCDを入れ替える

メリット
– 常に2区画稼働・2区画休耕
– 休耕中にぼかし肥料で土をしっかり回復
– 同じペアで作業が統一できて効率的
– AとBは別の科→連作障害リスクヘッジ
– 翌年入れ替えで土への負担が均等


年間稼働スケジュール

   春  夏  秋  冬
A区画:植  休  植  休
B区画:植  休  植  休
C区画:休  植  休  植
D区画:休  植  休  植

翌年(AB・CD入れ替え)

   春  夏  秋  冬
A区画:休  植  休  植
B区画:休  植  休  植
C区画:植  休  植  休
D区画:植  休  植  休

1年目の作付け計画

ABペア(春・秋稼働)

区画 春作(3〜6月) 秋作(9〜11月) 休耕期間
A ナス科(トマト・ナス・ピーマン) アブラナ科(ブロッコリー・キャベツ) 夏・冬にぼかし肥料で土リセット
B ウリ科(きゅうり・ゴーヤ)+マメ科(枝豆) 根菜(大根・にんじん) 夏・冬にぼかし肥料で土リセット

CDペア(夏・冬稼働)

区画 夏作(6〜9月) 冬作(11〜2月) 休耕期間
C マメ科(インゲン・オクラ) 葉物(ほうれん草・小松菜) 春・秋にぼかし肥料で土リセット
D 葉物(つるむらさき・モロヘイヤ) アブラナ科(白菜・水菜) 春・秋にぼかし肥料で土リセット

2年目の作付け計画(AB・CD入れ替え)

ABペア(夏・冬稼働に変わる)

区画 夏作(6〜9月) 冬作(11〜2月)
A マメ科(インゲン・オクラ) 葉物(ほうれん草・小松菜)
B 葉物(つるむらさき・モロヘイヤ) アブラナ科(白菜・水菜)

CDペア(春・秋稼働に変わる)

区画 春作(3〜6月) 秋作(9〜11月)
C ナス科(トマト・ナス・ピーマン) アブラナ科(ブロッコリー・キャベツ)
D ウリ科(きゅうり・ゴーヤ)+マメ科(枝豆) 根菜(大根・にんじん)

連作障害リスクヘッジ表

1年目の区画 2年目の区画 間隔
ナス科 A C 1年
ウリ科 B D 1年
マメ科 C A 1年
アブラナ科 A秋・D冬 C春・B秋 半年〜1年
葉物 C冬・D夏 A冬・B夏 1年

休耕期間の過ごし方

収穫完了(リリース🍅)
 ↓
残渣(茎・葉)を片付ける
 ↓
ぼかし肥料を1㎡あたり500g混ぜ込む
 ↓
腐葉土・堆肥を追加
 ↓
高畝に整えてマルチをかける
 ↓
1〜2ヶ月放置(微生物が回復する)
 ↓
次のスプリントへ 🚀

コンパニオンプランツ配置

各区画の端に植えると効果的。

区画 メイン野菜 端に植えるもの 効果
A トマト・ナス バジル 害虫忌避
B きゅうり ネギ 土壌病害防止
C オクラ・インゲン マリーゴールド センチュウ抑制
D つるむらさき パセリ 害虫忌避

2m×2m ミニ版

   春  夏  秋  冬
A区画:植  休  植  休 → 実野菜(ミニトマト・ピーマン)
B区画:植  休  植  休 → 葉物(レタス・小松菜)
C区画:休  植  休  植 → 夏葉物(バジル・オクラ)
D区画:休  植  休  植 → ハーブ・根菜(ラディッシュ)

まとめ:この設計が強い理由

① AB・CDペアで季節を分ける
 → 作業が集中しない・管理しやすい

② AとBは別の科
 → 連作障害リスクを半分に分散

③ 翌年AB・CD入れ替え
 → 全区画が2年で一巡・土への負担均等

④ 休耕中にぼかし肥料
 → 土が回復・次作の収量アップ

⑤ ソロ運営でも回せるシンプルさ
 → 複雑すぎない・続けられる

アーキテクト式農業シリーズ vol.11 改訂版

Tags:

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *